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家づくり研究室

【お金】「未来家計簿」を作れば理想の我が家が見えてくる!

こんにちは。私の名はティール教授。当研究室へようこそ。今日も私の研究課題である家づくりについて話していきましょう。

マイホームの実現に向けての貯蓄は大切ですが、そのために現在の暮らしが窮屈になってしまうのは避けたいもの。あまり切りつめすぎず、家族が日々笑顔で過ごせるよう、上手にやりくりしたいですよね。



家を建てる前と後で家計の内容が変わることは想像できますが、どの部分がどう変わるのかを想定しておくことで、ローン返済額や将来の出費を予測することができ、資金に関する不安を軽減できます。そこで今回は、家を建てた後の暮らしを想定した「未来家計簿」について、作り方のポイントやメリットなどをご紹介します。



[目次]

1. 未来家計簿とは

2. 未来家計簿の付け方

3. 未来家計簿の項目とポイント

4. 憧れのマイホーム実現に向けて未来家計簿を役立てよう

未来家計簿とは

未来家計簿とは、「将来起こりうるいろいろなこと」を予測してつける家計簿のこと。通常の家計簿であれば過去の支出を計算しますが、未来家計簿は将来の家計の支出を予測しながら作成します。



新居を購入し、新生活が始まったら、月々いくら必要で、どのくらいならローンに回すことができるかを見渡すことができます。



未来家計簿の付け方

未来家計簿を付けるときは、まず何年後の未来を想定するかを決めましょう。マイホームを建てた2~3年後、あるいは、お子さんの成長に応じて教育費などが生じる〇年後を想定します。何年後にするかを決めたら、今とは違ってくるであろう金額を書き入れていきます。そして通常の家計簿と同じように支出を計算します。



「未来の支出なのに、今の月収から引いてしまうの?」という疑問をお持ちの方もおられるかもしれませんが、今のご時世、何が起こるかわかりません。給料が思ったように上がらなくても返済に困らないように、月収は今のままで計算しておきます。ここでの支出額は毎月いくら位をローン返済に回せるかのベースになります。各項目の合計額が「未来の月支出額」になります。




未来家計簿の項目とポイント

項目は通常の家計簿と変わりませんが、ポイントは「将来の暮らしを想定して見積もる」こと。例えばマンションから一戸建てになる場合、電気代や水道光熱費は上がると考えられます。固定資産税もかかります。交通費やガソリン代など自動車関連費が増える場合もあります。ここでは項目ごとに計算する際のポイントをご紹介します。



食費

お子さんがおられるご家庭では、成長期になるにつれ食費がぐんと上がります。少しでも節約したいという場合は、「通常の食費」と「外食費」は分けて考えたり、「ジュース・お菓子代」、お酒をよく飲まれる場合は「酒類」を分けて考えておくのも良いでしょう。増やす部分と節約できる部分とを予測しながら、少し多めに見積もるのがポイントです。



水道光熱費

マンションから一戸建てになった場合、水道光熱費(水道・電気・ガス)は1.7~2.5倍にもなると言われています。新居が断熱・気密性能の高い住宅であるかにもよりますが、とくにかさむのは電気代と光熱費。家が広くなり、部屋数が増えることで電気代と、冷暖房代が膨らみます。お風呂を広くしたり、トイレや水道を2か所以上設置した場合、水道代やガス代が膨らむ可能性も。



通信費

固定電話、携帯電話、インターネットなどの通信費は、基本的に変わらないという方もいるかもしれません。逆に、新築を機に固定電話をやめたり、プロバイダや携帯キャリアを見直す場合もあるでしょう。本当に必要か、無駄な出費がないか、改めてチェックしましょう。



交通・自動車関連費

自動車関連(ガソリン代、車検代など)と交通費(電車、バス代など)は生活環境が変わることで変動します。マンション時代に駐車場代がかかっていた場合はその分が浮くかも知れませんが、通勤やお子さんの送迎などでどうしても2台目、さらには3台目やバイクが増えるという場合も…。現在の駐車場代が新車のローンに化けてしまうというケースもあるので、現状、もしくは多めに見積もってもよいかもしれません。



生活関連費

生活雑貨、家電製品、被服代、理美容代が含まれます。そこまで変動がないというご家庭もあるかもしれませんが、成長期のお子さんの洋服代や、美容院代などは変動することを想定しておいたほうがよいでしょう。



子育て費用

私立の場合、学費と別に、行事等の諸経費も多めにかかります。習いごとや塾代などもここに含まれるので、多めに見積もっておくほうが安心です。学資保険などは保険の項目に入れます。



医療費

医療費に関しては個人差があり、毎月かかる方もほとんどかからない方もいます。持病があり毎月の通院でお薬代がかかる、という方以外は必要ない項目かもしれませんが、年齢を重ねるとともに体の不調が出てきたり、病院に行く回数が増えたりすることも。保険のつもりで医療費の項目は作っておくほうがよいでしょう。またお子さんが増える予定があれば医療費は上がると考えておきましょう。



趣味・娯楽費

せっかく念願のマイホームを手に入れたのだから、趣味の時間は大切にしたいもの。毎日をいきいき過ごすためにも趣味・娯楽費用はしっかり確保しましょう。車やバイクを手入れしたり、AVルームを作ったり、お庭で家庭菜園など、好きなことに没頭できる時間は日々の生活に潤いを与えてくれます。一見節約できそうな項目ですが、家族みんなの意見を聞いて、どれくらいかけたいかを話し合ってみましょう。



交際費・小遣い

現在の額が多いのか少ないのか。ご夫婦間でよく話し合い、「ここはゆずれない」ポイントを決めましょう。節約できそうであればする、という程度で無理のない想定額を。せっかく作る新居ですから、外でのお付き合いをホームパーティーに置き換えると楽しく節約できるかも知れませんよ。



保険料

生命保険、損害・障害保険、医療保険、学資保険、子ども医療・損害保険など、さまざまな保険があります。たくさんの保険に加入している場合は、払いすぎていないか、見直しを。とくに学資保険は支払額より満期額が少なく、損をするケースもあるので改めてよくチェックしてみましょう。



税金

お給料から天引きされない税金と、固定資産税が入ります。月々1~2万円程度は見積もっておきましょう。



貯金

月々の貯金を住宅ローンにあてるのはやめましょう。急な現金の出費はいつあるかわかりません。



家賃修繕費

マイホームにはメンテナンス費用が確実に必要になります。屋根や外壁を取り替えるなどの大きな修繕が必要になれば100~200万円もの出費がかかる場合も。毎月かかるものではありませんが、「10年後に100万円」など目標を決めて、新築当初から蓄えておくほうが安心です。



各項目の合計額が「未来の月支出額」になり、「住宅ローンに回せる額」は以下のように計算できます。



“平均月収(手取り)-「未来の月支出額」=住宅ローンに回せる月々の想定額”



憧れのマイホーム実現に向けて未来家計簿を役立てよう

未来家計簿は、理想の住まいをつくるために洗い出す資金計画。現在の無駄を見つけだしたり、余分な出費を見直すきっかけにもなります。2~3年後だけでなく、5年後、10年後などお子さんの就学時期、就労者の退職時期、パート勤めの有無などを想定し、数パターンの未来家計簿をつけるのもおすすめです。



憧れのマイホームを思い描きながら、より現実的で無理のない資金計画を未来家計簿で「見える化」してみましょう。マイホームへの不安が取りのぞけ、現在の暮らし方を改善するきっかけにもなりますよ。



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