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【エコ住宅】野洲市|コンパクトな高断熱住宅を選んでお金が貯まる家づくり

こんにちは。私の名はティール教授。当研究室へようこそ。今日も私の研究課題である家づくりについて話していきましょう。

憧れのマイホームを計画するときの優先事項は家庭によって異なりますが、多くの人が間取りを優先する傾向にあります。「広い家ならみんなが快適に過ごせる」と考え、その分、住宅性能を下げて費用を抑える人がいますが、これは失敗のもとになるかもしれません。

低性能の広い家の場合、建築費用などのイニシャルコストは抑えられるかもしれませんが、長い目で見ると光熱費や修繕費など、高額なランニングコストがかかりがち。長年快適に暮らせる家づくりには、断熱性や省エネなどといった「目に見えない性能の良さ」が求められます。

今回は、高断熱のコンパクトな家と低断熱の広い家の違いをご紹介。家づくりにおける優先順位にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

[目次]

1. 予算や間取り重視派の家づくりにありがちな失敗

2. 暑さ・寒さのストレスは想定以上!

3. フィックスホームが提案する高断熱の家づくりとは?

4. 高断熱のコンパクトな家に暮らす魅力

5. 高断熱の住宅で「おうち時間」の充実を

予算や間取り重視派の家づくりにありがちな失敗

マイホームの計画を立てるとき、多くの方は間取りや最新設備、そして金額と、目に見えるものを優先しがちです。

建築の専門知識がない人であれば、分かりやすいものについ目がいってしまうのは無理のない話なのかもしれません。そして予算の都合で住宅の性能を妥協した結果、「低断熱の広い家」ができあがってしまうのです。

しかし、低断熱の広い家を選んだ人の多くは、住み始めてから家の不便さに気づくことになります。例えば修繕費。住宅は10年が経過した頃から傷みが目立つようになり、修繕が必要になってきますが、広い家であればあるほど修繕箇所も多くなり、その分の費用もかさみます。

また住宅性能が低い家の中は、夏の暑さや冬の寒さが直撃し、光熱費がかかりがちです。住人も体調を崩しやすくなり、医療費も発生するようになります。

いくら間取りが理想的な家であっても、快適性の低い家に愛着は湧きません。お子さんが独立して広い家が不要になると、小さな家やマンションへの住み替えをする人もいますが、これではさらに住宅購入の費用がかかってしまいますね。このように、長期的にみると低断熱の広い家はコストパフォーマンスが非常に悪いのです。

暑さ・寒さのストレスは想定以上!

気候の変化によって受けるストレスは非常に大きなもの。「暑くて(寒くて)何もやる気にならない」と思ったことがある人は、決して少なくないはずです。

「家の中ならエアコンがあるから大丈夫!」と安易に考えるのは良くありません。人工的なエアコンの風では、体温調整がうまくできずに体調を崩してしまう人もいます。電源を入れてから効き始めるまでの時間の長さもストレスの要因です。


また、地震や台風などの自然災害が多い昨今、停電の可能性もゼロではありません。エアコンなしで過ごさなければならない事態も想定し、性能の高い家を選ぶことをおすすめします。

フィックスホームが提案する高断熱の家づくりとは?

フィックスホームでは、長い年月を快適に過ごすことのできる「高断熱で性能の高い家づくり」を提案しています。太陽熱を取り入れた設計のおかげで、冬の日中は家の中が常にぽかぽか。取り入れた太陽熱を逃がさないように断熱ブラインドを設置しているため、温かさが夜まで保たれます。


さらに、すきま風を防いで光をめいっぱい取り入れられる、高性能な樹脂の掃き出し窓も大きな特長です。大きな掃き出し窓は通気性がよく、春秋にはたくさんの風が入るので、エアコンの使用を抑えられます。また日よけをうまく使えばさらに涼しくなり、気温の上昇が続いている日本の夏も快適に過ごせるのです。

室内の表面温度が安定した状態で保たれる高性能住宅は、エアコンの使用も最低限で済み、冷暖房費の節約につながります。

高断熱のコンパクトな家に暮らす魅力

高断熱の家の魅力は光熱費の節約だけではありません。暑さや寒さを感じにくい、快適に過ごせる家であれば家族も風邪をひきにくくなり、強く健やかな体がつくられます。免疫力の低いお子さんや高齢者のいる家庭も安心ですね。家族みんなが健康になれば、医療費もぐっと抑えられます。


家族を暑さ・寒さから守ってくれる高性能の住宅の頼もしさに気づくと、家に対する愛着や感謝の気持ちが自然に芽生え、「ずっとここに住みたい」と感じるようになるでしょう。将来的にはお子さんたちも、二世帯住宅にして同じ家に住み続けることを考えるかもしれません。そうなれば、家族の絆もより一層深まります。


「高断熱の住宅には憧れるけど、予算をオーバーしてしまうのでは?」と躊躇する方もいますが、可能な限りコンパクトな家に設計すれば費用を抑えられます。コンパクトな家であれば、光熱費などのランニングコストもさほどかからないため、結果的に低断熱の広い家よりもお得になるのです。


また、高断熱の住宅は暮らし方次第で、節約の努力が目に見えてわかるので、省エネ意識の向上にもつながります。電気を細かく切ったり、お風呂の水を洗濯に使って節水をしたりなど、省エネを意識した行動が習慣化すれば、家だけではなく地球にも優しくなれるでしょう。

高断熱の住宅で「おうち時間」の充実を

高断熱の家に住みながら快適さを実感すると、「ずっと家にいたい」という気持ちが持てるようになり、充実した家族の時間を過ごせるようになります。家の中が寒かったり、暑かったりすると移動するのが面倒くさくなり、掃除や整理整頓がおざなりになりがちですが、適温が保たれるのであれば積極的に動けて、家事や仕事もはかどります。家中がすっきりすれば効率的に動けるようになり、お金も貯まりやすくなるでしょう。


一度高性能な住宅の魅力を知れば「もっと快適に過ごせるようになりたい」という気持ちも高まり、さらに住みやすい家づくりを目指してメンテナンスやリフォームを考えるようになるかもしれません。お気に入りの家には家族や友人を呼びやすくなり、常に明るい笑顔があふれる家庭になるでしょう。


少子高齢化が進み、空き家が社会問題化している現在の日本で求められているのは「大きくて性能の低い家」ではなく「小さくても断熱性の高い家」です。愛着を持って長く暮らせるように、マイホーム計画の優先順位をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?

さらに研究を重ねる

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