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実用性を追求して生まれた効率良く快適に暮らせる家

総二階に近いシンプルな形をしているため、段違い屋根でアクセントをつけた。駐車スペースはゆったり3台置ける広さ

LDKで家族の時間を過ごす奥村さまご家族。当初、考えていた吹き抜けの代わりにリビングを梁出し天井にし、開放感を出すことに成功した。照明はホコリがたまりやすいからとペンダントライトは付けず、昼白色と電球色の切り替えが可能なダウンライトをメインに。冬の寒さに備え床暖房も導入。

「玄関は“家の顔”と言われているので広くしました」と奥さま。基本的にドアは茶、収納扉は壁と同化するよう白で統一。

フィックスホームの現場見学会を参考にして広さを決めたというシューズクローゼット2畳。ゴルフバッグやベビーカーも収納可能だ。

LDKは明るく温かい空間にしたいと白とナチュラルブラウンの組み合わせ。ところどころにダークブラウンを取り入れて全体を引き締めている。カウンターにはダイニングテーブルの高さに合わせてコンセントを設置。携帯の充電やホットプレートを使うのに便利。

壁一面を収納にした洗面脱衣室。「浴室そばの棚は扉を付けずタオルや着替えを取り出しやすくしました」(奥さま)。

キッチンも清潔感あふれる白を基調に。カップボードの奥は食品備蓄用の収納棚だ。勝手口の外にゴミ箱を置いてすっきり。

LDKとホールをつなぐ廊下に設けた階段には、暖気が2階へ逃げないように引き戸を付けた。向かいのカウンター兼収納は電話台としてルーターなどを収納できるつくりに。

リビング横の和室はお子さまの遊び場に大活躍。和室の収納扉は畳とのバランスも考えて茶色を選んだ。掃き出し窓から入る陽射しはロールスクリーンで調節

2階は基本的にダークブラウンの床、ドアを使っているが、子ども部屋は明るい空間にしたいとナチュラルブランの床と白いドアをセレクト。

シックなアクセントクロスとダークブラウンの床が落ち着いた印象を醸す主寝室。「僕たち夫婦しか入らない部屋なので、ウォークインクローゼットは出入りしやすいように扉を付けませんでした。コの字にハンガーラックを設置し、手前は妻、奥は僕と使い分けています」(ご主人さま)。

1階はシックに、2階は奥さまセレクトの柄クロスでかわいらしいテイストにしたトイレ。「子どもが夜中にトイレに行きたがるので2階にもつくって良かった」(ご主人さま)。

ご主人さまの書斎兼趣味部屋は3畳。こだわりのコンクリート打ち放し風のクロスがスタイリッシュだ。

お出かけに便利!階段下を利用したコートハンガー

玄関ホールの階段下の空間は収納に活用しました。ただ、高さがないうえに天井が斜面なので、壁で仕切りハンガーパイプを取り付けて外出時の上着やバッグをかけられるようにしました。子どもでも取れる高さなので便利です(ご主人さま)。

1階

2階

基本情報

延べ床面積:110.13

建築価格帯:2000万円〜2500万円

工 法:木造在来軸組工法

工 期:3ヵ月~4ヵ月

短い家事動線に充実の収納前の家の不満解消が成功の鍵

 もともとはご主人さまが結婚前に購入したマンションにお住まいだった奥村さまご夫妻。お子さまが誕生されて、「やっぱり一軒家に住みたい」と思うようになりました。「収納は少なかったし、駐車場が立体式で子どもを連れて荷物を運ぶのも大変。いろいろ住みにくさを感じていたときに私の兄が戸建てを買ったので、『私たちも!』と勢いづいてしまって」と笑う奥さま。

 ハウスメーカーの展示場に行ったもののしっくりこない中で、目に留まったのがフィックスホームの新聞広告でした。「広告に書かれていた『ムダなコストを抑え、お金の問題に悩まされることなく理想の家を建てる』というコンセプトに共感しました」と言うご夫妻は、さっそく同社の住宅見学会へ。そこで親しみやすく、説明もていねいなスタッフに好感を抱いたと言います。「しかも、住宅ローンやアフターケアなど、建てた後のことまで考えてくれて。きめ細やかな対応に信頼できると確信しました」とご主人さま。土地探しやマンションの売却と並行しながら、間取りを考え始めました。

 重視したのは、デザイン性よりも実用的で暮らしやすい空間です。リビングダイニングと和室が見渡せる対面式キッチンは、「前は対面式ではなかったので、子どもの様子がわからず不安だった」という奥さまのこだわり。さらに、家事動線がスムーズになるよう洗面脱衣室と浴室を隣に配しました。キッチン同様に前の家で困っていた収納も、しまう物を想定して、必要な場所に必要な容量を設ける徹底ぶりです。「当初はリビングを吹き抜けにする案もあったんですが、2階のスペースが狭くなってしまうし、冷暖房の効率も悪くなるのでやめました」と話すのはご主人さま。玄関ホールとLDKをつなぐ廊下に設けた階段にも引き戸を付けて、快適性を追求しています。

 こうして完成した新居に住んで1年。「とても心地良く暮らしている」と声をそろえるご夫妻は、今もフィックスホームの住宅の完成見学会に出かけています。「新しい家を見るのも、建てた方やスタッフとの交流も楽しくて。家は一生の物なので、建てた後も関わりが持て、気軽に相談できるのって安心できますよね」。そう語るご夫妻の笑顔は輝いていました。

奥村さまご家族と担当の(後列右から)楢崎と川尻。偶然にも川尻が奥さまの高校の先輩で驚きの再会になったという。

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