【ご相談内容】
家族が増えて、最近新しい家が欲しいと思うようになりました。そこで、家づくりの勉強を始めています。今は、インターネットや職場の友人などに聞きながら勉強しています。全く準備をしていなかったため、手元にお金が全くありませんが、自己資金が0でも、家を建てることはできるのでしょうか?
インターネットでは、建てることができた人も、建てることができなかった人もいて、やはり、家族の状況や、主人の年収などによって、違うのでしょうか?
このご相談に、
チームフィックス広報部
RAS(ラス)父さんがお答えします!
金利が限りなく0に近く、借りたお金と実際に返済する金額に史上最も差がない時代の今、結論からすると、自己資金0でも家を建てることは可能です。また、多くの人が、金利が低い事を利用しながら、家族にとっていつ家が必要なのか?をしっかりと考えて、自己資金0で住宅を建設しているのも、確かです。
しかし、一方で、自己資金0のご家族は、自己資金を捻出することができるご家族に比べて、住宅ローンの返済額が多くなる傾向があるため、事前に、しっかりとした人生設計を立てておく事を、お勧めしています。
多くの方は人生の半分、3分の1をすぎていない段階で、生涯で最も高額な家づくりにお金をかけることになります。人生でお金がかかることは、結婚、車、保険、土地、住宅、教育、介護、趣味、老後と、概ね決まっています。人生でかかるお金の全体像を把握し、計画することは非常に重要なことと言えます。
人生でお金がかかることは、結婚、車、保険、土地、住宅、教育、介護、趣味、老後など、多くは決まっています。そこでまずは、どの費用を優先するのか?を考える必要があります。その上で、お勧めしたいのは、実際に銀行で住宅ローンを組むことができるのか?を事前に審査することが重要です。事前審査することで、打ち合わせが進んでしまってから、土地を契約してから、住宅を契約してから、住宅ローンを組むことができないということがなくなります。
これを機会に、人生設計、家づくりをされる際の自己資金について、研究されるのはいかがでしょうか?
何か質問などありましたら、ご気軽にお問い合わせください。