例えばあるオーナーさまは、10年後に自宅で独立開業を計画し、事務所として使える部屋を間取りに組み込み家づくりをされました。新築から7年が経過した今、計画を3年前倒しで開業準備を進められています。
「これが実現できないなら家づくりをする意味がない」と、趣味の車をいつでも見ていられるようにと、リビングから見える大型のビルトインガレージを実現された方もいらっしゃいます。ビルトインガレージの内部には、好きな車が格納されていて、オーバースライドの電動シャッターを開けるご主人さまは、本当に幸せそうです。
またあるオーナーさまの奥さまは、自身のガーデニングの知識と経験を活かした活躍の場を作るために、郊外に広めの土地を購入し、その庭でさまざまな花を育てる様子をYouTubeで配信し、多くの方が視聴されるチャンネルになりました。
大の釣り好きのご主人は、海で釣った魚を自宅でさばいて、いつでもご家族や友人にふるまえるよう、外部から出入りできる土間仕上げの調理場スペースのある家を建てられました。何度かお誘いをいただきましたが、望んでいたことが実現できて、家づくりをして本当に良かったと満足されている様子でした。
これらのオーナーさまの、満足度の高い家づくりを進めるお手伝いができたのは、単に希望された家や間取りを作るのではなく、1棟ずつ、ひと家族ごとの家づくりの向こう側にある、ご家族が本当に望む未来や人生を実現したいことに寄り添い、その実現に向け徹底的に支援をしてきた結果であると思います。
「家は建てて終わりではない」という言葉は、アフターメンテナンスのことを指して使われることが多いですが、フィックスホームの考えるこの言葉は、その家に住む方が、「10年後も20年後もご家族が望む未来を、人生を生きる家」という意味でもあると考えています。