先日の見学会で、あるお客さまから「高気密高断熱住宅を検討していますが、エアコン配管用の貫通スリーブは付けておいた方が良いのでしょうか?」とご質問いただきました。エアコン配管用の貫通スリーブとは、主に壁掛けエアコンを設置する際に、エアコン本体と室外機をつなぐ配管を通す穴の部分に、スリーブという筒のようなもののことです。
このスリーブを、エアコンを設置する予定の壁に、あらかじめ付けておいた方が良いのかというご質問です。このご質問、実はけっこう多いので、今回はエアコン配管用の貫通スリーブについて言語化しておきたいと思います。
