ただ一方で、脱衣室を設けるためには、その分の面積が必要になりますので、他の空間を圧迫したり、間取り自体が少し大きくなり建築コストがUPしてしまう恐れもあります。一般的に脱衣室として使用する面積は、1帖~2帖程度ですが、その他に洗面や収納のスペース、動線を考えると単純に1帖分が増えるだけでは間取りが成立しないこともありますので注意が必要です。
そこで今回は、洗面室と脱衣室をムダなく間取りに取り込み、上手に活用されている事例をご紹介することで、これから家づくりを検討される皆さんにお役立ていただければと思います。
