変動金利で住宅ローンを組んでいる人は金利上昇に要注意！｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

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楢崎隆也「家学の時間」 [1474] 川尻順子「家楽の時間」 [24] 西口未羽 [87] 林直人 [135]

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変動金利で住宅ローンを組んでいる人は金利上昇に要注意！

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

2022年4月から、主要な食品会社105社が一斉に値上がりをしています。対象は6000品目以上で、平均11%程度のUPになっています。製麺類、チーズ、食用油などなど、食卓に欠かせない食品が軒並み値上げになっています。また世界情勢の悪化による急激なインフレの余波で、金融市場では、すでに日銀の利上げを織り込み始めているといいます。

変動金利で住宅ローンを組んでいる人は金利上昇に要注意！

難しい話しはさておき、簡単にお伝えすると、日銀が利上げをするということは、さまざまな金利のベースはUPする可能性があるということで、当然、住宅ローンの金利にも大きく影響を及ぼします。

また、アメリカの金利と日本の金利は大きな開きがあることで、円が売られてドルが買われることにより、円安が急激に進んでいます。日本にとっては良くない円安だと言われていますね。

このような時代背景で、現在、そしてこれから住宅ローンを組む人は、どのようなことを想定しておかなければならないのでしょうか。

変動金利は上がるのか？

金利や株価については、さまざまな要因が絡み合っているので、必ず上がるとか、下がると予想を的中させることは出来ません。そんなことが出来たら、大儲けできますよね。ただ言えることは、変動金利で住宅ローンを組んでいたり、これから組もうとしている方は、金利変動の可能性（リスク）があるということを覚悟しておかなければならないということです。

住宅ローンを組む人と金融機関（銀行）との関係は、金利変動のリスクをどちらが取るのかということです。つまり変動金利を選択する場合は、住宅ローンを組む人（あなた）がリスクを取り、固定金利を選択する場合は、金融機関（銀行）がリスクを取るという約束で、お金の貸し借りをするということです。

では実際に、金利は上がる可能性が高いのか、それとも下がる可能性が高いのかでいうと、上がる可能性の方が高いということになります。なぜなら、この20年ほどの間、金利はゼロに近い位置で横ばいが続いていましたが、いよいよ社会情勢の変化に影響を受け、動きを見せようとしています。

今以上に下がるということは、金利がゼロを下回り、お金を借りたらお金が貰える状態になります。そんなことはあり得ないですよね。お金を貸す側がいなくなってしまいます。ですから、もし動くとなると上に動くしかないのです。

金利を上げられない日本

その一方で、日本は国債を大量に発行しています。国債は、日本国が借金をするために発行し、それを買ってくれた人に利子を支払わなければなりません。つまり、日本の金利を上げるということは、日本国の利払いも同時に増えることになりますので、上げるに上げられないという板挟みになっているのも事実です。

最後に

実際に金利が上がるのかどうかは、今後の動きを注視していくしかありませんが、いずれにしても、現在、変動金利で住宅ローンを組んでいる人、またこれから住宅ローンを組もうと検討している人は、現在の金利だけで判断するのではなく、少し高くても固定金利を合わせて検討し、場合によってはミックス（変動と固定を組み合わせた借り入れ方）も視野に入れて検討するべきだと思います。

すでに住宅ローンを変動金利で借りている方の対策としては、一時的に月々の返済額が増える可能性も十分にありますが、長い目で見るなら、固定金利への借り換え（他銀行も含めて）も検討し始める時期かも知れません。何か気になることがございましたら、遠慮なくご相談ください。

★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。

それでは、また～＾＾/