自作のステンドグラスを家づくりに取り入れてみたら｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

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自作のステンドグラスを家づくりに取り入れてみたら

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

社会環境が変化して、旅行に出掛けたり、アーティストのライブに行きにくくなってから、家で趣味を楽しむ人、新しく趣味を見つけた人が多くなっています。

自作のステンドグラスを家づくりに取り入れてみたら

家づくりを検討される方の中でも、自分の趣味で作った作品や子どもの賞状などを、リビングや自室に飾りたいので、ピクチャーレールを付けたいという方がいらっしゃいます。また作品などを並べて飾っておくために、飾り棚を付けて欲しいという方もいらっしゃいます。

過去に家づくりをお手伝いしたオーナーさまの中にも、ステンドグラスを作るのが趣味で、家づくりの際には、ぜひ壁に埋め込んで取り付けて欲しいという方がいらっしゃいました。そこで今回は、ステンドグラスを壁に埋め込んで取り付けた施工例をご紹介したいと思います。

リビングの間仕切り壁に取り付けた事例

リビングから良く見える場所を選んで、構造上で耐力壁に指定されていない壁にステンドグラスを埋め込んだ事例です。通常、僕らがお手伝いをしている建物の壁の厚みは13cmくらいです。

自作されたステンドグラスに額縁を付けると、およそ3cm～4cmくらいの厚みになりますが、ちょうど壁の中央になるように、取り付けた上で、さらにその周りを装飾された額縁で納めると、ご覧のような仕上がりになります。

キッチン壁に取り付けた施工例

こちらのオーナーさまは、自作のステンドグラスをリビングの間仕切り壁に埋め込んで欲しいというご要望で、間取りの検討時点から、どの場所に設置するとよく見えるのかを相談して設置させていただきました。

最終的には、リビングやダイニングからもよく見える、キッチン前の壁に埋め込むことが決定しました。比較的、大きなサイズのステンドグラスだったので、LDKのどこにいてもよく見えて、オーナーさまも非常に満足されていました。

心配したのは、設置場所が加熱機器（IHヒーター）の前だったので、熱で割れてしまったりしないのかということでしたが、取付位置を工夫させていただいたことで、問題なく使用していただいています。

リビングに入ると必ず見える位置に取りつけた施工例

ステンドグラスは、作るのも楽しいと言われますが、せっかく作った作品は、誰かに見てもらいたいものですし、どうせならよく見える場所に取り付けたいものですね。

こちらのオーナーさまは、玄関からリビングへと続く廊下の突き当りの壁に、自作のステンドグラスを設置されました。ご覧の画像は、リビング側から撮影したものになります。飾り棚の側面の壁を利用して設置していて、照明器具の明かりをつけると、廊下側にはステンドグラスを通した光がこぼれて、ステンドグラスをより綺麗に見せてくれます。