みなさんこんにちは!
家づくりアドバイザーの林です。
暖かくなるにつれ、そろそろあいつ…そう、花粉症が気になる時期ですね。みなさんは大丈夫ですか？家族を含め僕自身は、比較的花粉症とはこれまで無縁で過ごしてきました。なので、あまり花粉症の辛さを知らないのです。でも、僕のデスクの前に座っておられる楢崎さんは毎年花粉症に酷く悩まされているようで…ブログを書いている今も鼻をかむサウンドが響いてきます（笑）
では、始めに木造住宅についておさらいしていきたいと思います。
木造住宅とはその名の通り、土台や壁、柱といった構造体に木材を用いた住宅のことです。日本では圧倒的に木材構法が主流となっており、その背景として木材の高い吸湿性や通気性が高温多湿な日本の気候に適していることが挙げられます。また寺社仏閣の建設が盛んになった時代に木造建築の技術が進歩したことも、日本で木造建築が普及した理由だと言われています。
その中で、木造住宅にも種類があります。
木造軸組工法（在来工法）
建物を支える骨格となる柱と梁、軸組を組んで構成しそこに壁や床を取り付けていく工法です。「在来工法」と呼ばれることもあります。昔から日本の住宅に採用されてきた歴史のある工法で、現在も新築住宅に採用される工法として高いシェアを占めます。フィックスホームではこちらの工法を採用しています。
木造枠組壁工法（ツーバイフォー工法）
フレーム状に組まれた木造の枠組材に構造用合板などの面材を打ち付け、壁と床、屋根を一体化させるように組み立てる工法です。
単純に日本で主流というだけでなく、木造住宅に共通するメリットをご紹介していきます。
施工費用が安価になりやすい
最近はウッドショックで木材の原価が高騰していますが、それでも鉄骨造と比べると比較的安価になります
調湿性・通気性が良い
木は調湿性に優れているため、高温多湿な日本の住環境に適している
断熱性に優れている
コンクリートや鉄と比較すると、スギ・ヒノキ・ブナといった木造住宅に用いる木材は断熱性が高くなります
耐火性に優れている
木は燃えやすいというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は木は一定以上の厚みになると燃えにくい性質を持っています。住宅に使用するような厚みのある木材は、火が燃え移っても表面の炭化にとどまります
さらに、在来工法の場合は間取りの自由度が高いことや施工業者の数が多い、ツーバイフォー工法の場合は材木や設計・施工がマニュアル化されており、施工業者による品質の差が出にくく、施工精度の高い住宅に仕上がることが等のメリットがあります
反対に、木造住宅のデメリットとしては…
シロアリ被害
木造住宅は木材を好んで食べるシロアリの害虫被害を受けることがあります。床下にコンクリートを敷き詰めるベタ基礎の普及により被害は減ってきているものの、防蟻処理のされた木材の利用や、定期的な点検を行なうと安心です
いかがでしたか？今回は私たちに馴染みの多い木造住宅についてお話しをさせていただきました。構造やコスト面のことはさておき、僕の家もその昔新築を建てた時、新しい家に入った時の木のいい匂いがしたことを今でもはっきりと覚えています。
進行中の現場に入るたび「〇〇さんも、きっとこの瞬間も忘れられない思い出になるんだろうな」と、そんな想いを抱いています。家づくりって、人生のなかでも生涯最高額の買い物になるものですが、そんな大イベントだからこそ、ご自身やご家族の一生の楽しく幸せな記憶として残るものになって欲しいと思います。
それでは、次回もお楽しみに！
【リアル or WEB 比較現場見学会】
ミニマルな高性能エコ住宅
スタイリッシュな外観とムクの床が美しい2LDK 28坪の家
日 程 ： 2022年3月11日（金）～13日（日）3日間
時 間 ： 10:00～16:00まで（ご希望日により、受付可能時間が異なりますのでご注意ください）
場 所 ： 滋賀県草津市野村
アクセス ： 臨時駐車場のご案内
会場には駐車場がございません。
ご予約をいただいたお客さまへは、事前に臨時駐車場と会場の地図をお送り致します。
当日迷われましたら受付担当 西口（080-5338-5033）までご連絡ください！
備 考 ： WEBご予約の締め切りは3月12日（土）17:00までとなります。
※今回の見学会は、完全予約制見学会です！
昨今の社会環境の変化に柔軟に対応するため、ご予約状況により、
締め切りを早める場合がございますのでご了承ください。
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