家づくりに要する期間（スケジュール）はどのくらい？｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

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楢崎隆也「家学の時間」 [1474] 川尻順子「家楽の時間」 [24] 西口未羽 [87] 林直人 [135]

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家づくりに要する期間（スケジュール）はどのくらい？

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

家づくりを検討される皆さんが、気にされることは大きく3つに大別できます。1つは「お金のこと（頭金やローン、支払い方」。2つめは「建物（住宅の性能や間取りなど）」のこと。そして3つめとして、土地購入から家づくりを検討されている方にとっては「土地探し」のことです。

家づくりに要する期間（スケジュール）はどのくらい？

その他のことで、どなたにも関りのあることが「スケジュール」のことです。スケジュールとひとことで言っても、ご質問いただいた方が、どこからどこまでの期間のことを気にされるかで、僕らからのお返事も変わります。

以前に比べて、フィックスホームの場合は、全体的なスケジュールが長くなっている傾向があります。そこで今回は、よく見学会や個別相談などでご質問をいただく機会の多い「スケジュール」について、傾向として長くなっている理由などを、いつくかの例をご紹介しながら解説をしておきたいと思います。

スケジュールが長くなりやすい理由

まず1つめの理由としては、間取りのご検討時間が長くなっている傾向があります。今や家づくりを考える時、SNSは必須の情報源になっています。それは良いことである反面、情報が溢れ過ぎていて、あれもこれもと詰め込んでしまうことにより、家が大きくなり過ぎたり、目移りして一つに絞り切れないということも同時に起こります。間取りの検討が長くなり過ぎると、全体的なスケジュールは長くなってしまう傾向があります。

理由の2つめは、住宅性能の高い家が増えて、許容応力度計算（構造計算）や、断熱計算、住宅設備などの商品選定などの仕様決めも、以前より時間が掛かっている傾向があります。

フィックスホームでは、間取りが決定し工事請負契約後に、ドアや床、キッチンやお風呂などの具体的な仕様を決めていく流れになっていますので、工事請負契約時点では、順調に進んだ場合の予想のスケジュールと、実際に仕様決めを進めていった結果のスケジュールでは、違ってくることも多くなっています。

いわゆる「工期」とは、どの期間を指すのか？

住宅会社や工務店がお客さまに伝える「工期」とは、いわゆる基礎工事の着工から、現場での工事が完了する時点までを工期と呼びます。現在のフィックスホームの状況では、特別に大規模な住宅であったり、塗り壁などの仕上げで養生期間を必要する仕様以外では、おおむね3か月半～4ヶ月程度の工期をみています。

しかし実際には、基礎工事に着手するまでには、地鎮祭や地盤調査などの節目があり、基礎工事の着手前には、少なくとも2週間～1か月程度の前準備段階の期間があります。

また住宅工事としては完了しても、引き渡し前には、役所の「完了検査」や住宅会社や工務店が独自に行う「自主検査」、手直し期間などがあるため、現場工事が完了した日にお引き渡しのできる訳ではありません。こちらも工事完了からお引き渡しまでの期間としては、2週間程度の余裕はみておいた方がいいかも知れません。

今からだといつ頃の引き渡しになりますか？

見学会や個別相談で、よく皆さんからいただくご質問です。実際の工期については先ほどもお伝えした通りで、4ヶ月程度。その前段階の地鎮祭や地盤調査に1か月程度。仕様決めの期間は、お客さまにもよりますが、2か月～3か月程度ということになりますので、工事請負契約から鍵をお渡しするお引き渡しまでは、約8か月程度ということになります。

土地探しや間取り検討の期間ですが、こればかりはお客さまによって大きく違いがあるため、もし僕が家づくりのスケジュールに関してご質問をいただいた場合には、工事請負契約からおよそ8か月後くらいがお引き渡しになりますとお答えをしています。