滋賀県内の京都銀行住宅ローン受付窓口が集約化されます｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

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楢崎隆也「家学の時間」 [1468] 川尻順子「家楽の時間」 [24] 西口未羽 [86] 林直人 [135]

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滋賀県内の京都銀行住宅ローン受付窓口が集約化されます

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

家づくりのお仕事をしていると、各金融機関の担当者さんとは長いお付き合いになることも多いです。担当者さんは、1年～3年ほどで転勤をしていかれる場合も多いですが、やがて出世されて元の店舗に戻ってこられることもありますし、偶然、他の支店で再会することもあります。

滋賀県内の京都銀行住宅ローン受付窓口が集約化されます

先日、比較的、長く（もぅ4年～5年くらいかも）お付き合いをさせていただいていた京都銀行の住宅ローン担当者さんが来社されました。金融機関の担当者さんは、4月と10月に転勤が多いので、もしかしたらと思ったら、やはり予想通りでした。

それに加えて、これから家づくりと合わせて、住宅ローンを検討される皆さんにも少し影響があることなので、シェアしておきたいと思います。

支店の成績

そもそも地方銀行さんである京都銀行さんや滋賀銀行さんは、支店ごとに法人や個人のお客さまの担当があり、特に個人のお客さまの住宅ローンについては、僕らのような住宅会社や工務店、また不動産会社を通じて、お客さまの紹介や事前審査、本審査、住宅ローンの実行をおこなってきました。

住宅ローンが実行（融資）された額に応じて、その支店の売上というか、貸し出し残高がその支店の成績とされているそうで、例えば、僕らがお客さまの住宅ローンのお手伝いをするにあたり、事前審査の書類を、栗東支店に提出するか、草津支店に提出するかによって、どの店舗の成績になるのかが分かれます。ですから、同じ金融機関であっても、店舗ごとに競争しているという感じです。

よって、各金融機関の担当者さんは、住宅会社や工務店、不動産会社から住宅ローンの案件も貰えるように、日々、営業活動をされているというイメージになります。もちろんお客さまご自身が、直接、金融機関に行って手続きを進めることも出来ますが、実際には土地を購入したり、家を建てたりしていく過程での支払い時には、住宅会社や工務店、不動産会社とも連携していく必要があります。

住宅ローンの受付窓口を集約化

実は滋賀に店舗のあるの有力な金融機関の中で、一早く関西みらい銀行さんは、住宅ローンの受付窓口を集約化されています。どういうことかと言いますと、関西みらい銀行さんのうち、どこの店舗の通帳から住宅ローンを返済していくかに関わらず、僕らの活動する滋賀の南部エリアについては、草津にある住宅ローンセンターの住宅ローン専門の担当者が担当していくという仕組みです。

つまり、お客さまが利用したい店舗に行って、住宅ローン相談や手続きをするのではなく、草津住宅ローンセンターで一括で受け付けて、実際に土地の取り引きや建築費の支払いなどをおこなうのは、お客さまの希望された店舗でおこなうという形です。

今回、京都銀行さんの担当者さんが転勤されるのも、関西みらい銀行さんと同じような仕組みを取り入れ、住宅ローンの受付窓口を集約化して、各店舗の成績に影響されない柔軟な対応をしていこうという流れのようで、滋賀県内では、南部エリアなら南草津支店内に、北部エリアなら彦根支店内に住宅ローン受付窓口が集約されるそうです。

ちなみに滋賀銀行さんにも、一部で住宅ローン受付窓口集約化の動きがみられていますが、滋賀銀行さんの場合、地元の金融機関で店舗数も非常に多く、お客さまの利便性を考えると、県内で2店舗だけといったような大胆な集約化はなされていないようです。