住宅ローンを利用する時に夫婦のどちらかに事故情報がある時の対処法｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

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楢崎隆也「家学の時間」 [1474] 川尻順子「家楽の時間」 [24] 西口未羽 [87] 林直人 [135]

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住宅ローンを利用する時に夫婦のどちらかに事故情報がある時の対処法

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

住宅購入を考える時、多くの方が利用される住宅ローン。必要な借入額との関係や住宅ローン控除の恩恵を十分に受けるため、ご夫婦共働き世帯では、ご夫婦で住宅ローンの借り入れを検討されるケースが増えています。住宅ローン借入額は、一般的なローン（多目的ローンや車のローンなど）に比べて、利用額が大きくなることが多いために、非常に厳しい審査基準が設けられています。

住宅ローンを利用する時に夫婦のどちらかに事故情報がある時の対処法

そこで今回は、住宅ローンを検討する時に、万一ご夫婦どちらかに事故情報がある時の対処法を考えてみましたので、皆さんにシェアしておきたいと思います。ちなみに、ご夫婦両方に事故情報の登録がある場合の対処法は考え付きませんでした。

個人信用情報

住宅ローンの審査で、最も大事な審査基準が「個人信用情報」になります。ご夫婦で住宅ローンをご利用される場合、まずはご主人と奥さまのそれぞれの個人信用情報の照会が行われます。この時点で、ご夫婦いずれか一方でも、いわゆる「ブラックリスト」に登録されていると、住宅ローンの審査結果は「非承認」となります。

例えば皆さんがクレジットカードを作ったり、何かのローンを組むなどの時には、顧客情報が「信用情報機関」に登録されることになります。しかし、ある一定期間返済が滞ったり、破産したりした場合、「事故情報」が登録されてしまいます。この情報こそが「ブラック情報」とか「ブラックリスト」と呼ばれるもので、ここに登録がされていると、一般的に「ブラックリストに載っている」と言います。

事故情報の登録期間

もし事故情報の登録がされている場合は、その情報が誤りでない場合は、基本的に消してもらうことができません。登録期間が終了し自然に情報が消えてしまうのには、5年とか7年とか10年とか言われますが、正しい期間は分かりません。

自分の個人信用情報を閲覧したい場合には、手続きをすれば取り寄せることも可能ですが、以前、僕もお客さまの個人信用情報を取り寄せるお手伝いをしましたが、けっこう手間がかかります。

具体的な進め方と順序

明らかにご夫婦の一方が、事故情報の登録がされている、もしくは登録されている可能性がかなり高い場合の住宅ローンの審査申し込み手順についてお伝えします。

先にもお伝えしたように、ご夫婦いずれか一方でも、いわゆる「ブラックリスト」に登録されていると、夫婦連名で提出した住宅ローンの審査結果は「非承認」となります。一度、非承認の結果が出てしまうと、その銀行に再審査を希望したとしても、基本的には受け付けてもらえません。

そこで順序としては、まず実際に借り入れをする可能性の高い第一希望の銀行に、事故情報の登録がされていない方の単有名義で住宅ローンの審査をしてもらいます。そこで仮承認が取れれば、最悪の場合でも住宅ローンは利用できます。

次に、利用する可能性の極めて低い銀行に、試しにご夫婦連名で仮審査を申し込み、その結果を踏まえて、第一希望の銀行に、再度、夫婦連名で審査申し込みをしてみるのか、安全に単有名義で進めるのかを判断するという方法です。試してみて、審査結果が非承認となった場合には、おそらく第一希望の銀行の審査結果も、非承認になる可能性が高いと考えられますので、単有名義の方が安全だという判断になります。