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住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



家づくりの仕上げとなるのが外構工事です。外構工事と一口に言っても、ウッドデッキやカーポート、ポスト、表札、インターホンなど、実用的な部分の工事もありますが、やはり家の外観を素敵に仕上げるには、植栽の存在は非常に大きいと言えます。



日本人には馴染みの深い「桜」。おそらく桜が嫌いだという人は非常に少ないのではないかと思います。春の訪れを感じさせてくれる桜は、窓から見える風景としては最高で、気持ちがウキウキしてきますよね。



実は桜は「バラ科」の植物で、毛虫が寄りやすいという特徴があります。虫嫌いに僕のような人にとっては、ぜひ避けたいですよね。また桜は、順調に育てば、かなり大きくなることと、その分、広く強く根を張ります。そのため、玄関周辺であればアプローチの部分や駐車場のコンクリートなどを、めくりあげてしまうほどの強さがあると言われています。



さらに根の張り方によっては、もしかしたらお隣さんにもご迷惑をかけてしまう可能性もありますし、散り始めると掃除が大変ということもあります。実は20年前に、当時、無知だった僕が新築した直後に、庭に桜の木を植えようと考えている話しをお向かいさんのご主人に話すと、全力で止められた経験があります（笑。見た目の雰囲気は非常に良い桜ですが、自宅の庭に植えるというは避けた方がいいかも知れません。



和モダンの住宅にピッタリな植栽として人気があるのは「竹」です。洋風和室の窓から外を見ると、数本の竹が風に揺れている。。。素敵ですよね。



そんな素敵な竹も桜と同じく、育つと非常に強い根を張ります。皆さんも近所で、手入れの行き届いていない竹林をご覧になられたことがあるのではないでしょうか？



竹は繁殖力が強いために、一度、根付いてしまうと至る所から生えてきて、そのうち手が付けられなくなって、撤去しようにも相当大変なことになってしまう可能性があります。そこでもし庭に「竹」を植えるとしたら、まずは地中1ｍ四方くらいのコンクリートのBOXのようなものを作って、それ以上、根が広がらないようにしておく方が得策です。庭の雰囲気を良くするという意味では、ピッタリな竹ではありますが、植える際には少し難易度が高いため、慎重に検討された方がよいと思います。



ケーキやアイスなどに添えたり、紅茶にもよく合うミントですが、その見た目の可愛らしさとは裏腹に、繁殖力は強烈で、広がり始めると制御不能になると言われています。栽培するのに手間がかからず、簡単に枯れたり、陽当たりや風通しなども気にしなくてよいという意味では、非常に育てやすいミントですが、花壇に植えると一気に横に広がっていき、あっという間にミントだらけになってしまいます。



地面の中に茎を伸ばして成長していきますので、広がりすぎたので減らしたいとか、取り除きたいと思っても、根絶させることは不可能になってしまうほどの繁殖力です。



そこで、もしミントなどの「しそ科」の植物を育てたいなら、プランターなどを使って無限に広がってしまわないような方法で育てるというのが一番の方法です。間違っても庭に直接、植えることのないように注意しましょう。



家の外観が素敵に感じる大きな要素として「外構工事」があります。いくら家がカッコよくても、外構がイマイチだと、全体として何となくパッとしない雰囲気になってしまいます。家づくりの仕上げとして、しっかりと検討したい外構工事ですが、将来的なことも考えて植栽選びは慎重におこないたいものです。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。



人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。



それでは、また～＾＾/



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