2020.10.06
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土地探しにかける期間はどのくらいがベスト?|成功事例からの正解はコレ!

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



フィックスホームへ家づくりのご相談へお越しになるお客さまの、約7割~8割が土地探しからです。ですから日々、土地探しでご相談いただくことが多々あります。土地探しのご相談でよくあるご相談が予算に関すること。



そして、2番目に多い質問が、期間に関する質問です。土地探しではどのくらいの期間が必要か、もしくはどのくらいの期間をかけると良いのかという質問です。



そこで今回は土地探しではどのくらいの期間をかけると良いのかということを、成功事例から僕なりの正解をお伝えしたいと思います。



土地探しにかける期間はどのくらいがベスト?|成功事例からの正解はコレ!

土地探しではどのくらいの期間をかけると良いのか、結論からいうと、人によって違う期間はそれぞれ異なるということです。身も蓋もない結論で申し訳ありません。



Aさんは、かなり綿密に計画的に真剣に土地探しをしていたけれども1年かかった、ということもあれば、Bさんは、あまり勉強することなく、理想となる土地に運命的にタイミングよく出会うことができた。



このようなケースもありますので、一概にどのくらいの期間をかけると良いかという事は、ご家族それぞれよって違います。

しかしたくさんの事例を見ていると、後悔のない納得のいく土地選びをした人には、ある共通点があります。今回はその成功事例から、土地探しで後悔なく満足のいく土地を探すことができた人の期間について言語化していきます。



2〜3年かけてじっくり検討する気持ちでスタートする

まず土地探しで後悔なく納得のいく土地選びをされている多くの方は、スタート時に、期間を決めずに、2年、3年とじっくりゆっくり、時間をかけて検討するつもりでスタートした人が多いです。



不動産屋さんや住宅営業さんからせかされることなく、マイペースで、本当に欲しい土地が現れたときに購入する。そのような考えを持ちながら、2年、3年とじっくりゆっくり時間をかけて、土地探しをスタートする人がほぼ後悔のない納得のいく土地選びをしています。



しかし面白いことに、スタート時点では2年、3年かけてじっくりゆっくり時間をかけてスタートした人であったとしても、実際に後悔のない納得のいく土地選びをするのは、家族によって異なってきます。



ある家族は3ヶ月。

ある家族は半年。

ある家族は1年。



家族によって全く異なってくるのです。そのあたりは、家族の性格や土地選びのコツというよりは、「運」が関係しているように僕は思っています。では「運」以外に、後悔なく納得のいく土地選びをした家族に共通点はあるのでしょうか?



決断は1日でする気持ちでゴールする

「運」以外の共通点はあります。それは、決断するときは、1日で指値の金額を決断でき、指値を打つことを、決断ができることです。



多くの人は、2年、3年とゆったりとじっくりと余裕を持った気持ちで土地探しを始めます。そして、あるときに、その土地を本当に購入するか、あるいは継続して他の土地を探すのかの決断をする時がくるのです。



2年、3年じっくりと検討していた人が、ある日突然運命的な土地との出会いをし、指値の金額を決めるか決めないかの決断をするのです。そのような意味では、土地探しはインターバルの連続。



2年、3年ゆっくりと検討しつつも、購入するときには猛ダッシュで判断し決断する。土地探しに後悔せず納得した上で土地を購入している人には、このような共通点があるのです。



土地購入を決断する時に大事な事

そして、もう一つ整理しておきたいことがあります。それは、土地探しをする前半と後半では、全く考え方が違うやり方で土地選びをする必要があるということです。



土地選びの前半、中盤は、論理的に、ネガティブに検討した方が良いです。その土地に悪いところはないか? その土地の価格が高くはないか? などを、論理的に検証しながら検討することが大事です。



しかし、論理的に検証し続けると、土地はいつまでたっても決められません。なぜならば、すべてに完璧な土地は、この世の中に存在しないからです。



土地選びは、パートナー選びに似ています。パートナーも最初のうちは、容姿や性格など、論理的に探すこともあるでしょう。しかし条件や論理的に探し続ける人は、いつまでもパートナーを1人に決めることができません。最後は感情で決めるものなのです。



土地探しも同じです。後半は、感情的に決断する人がうまくいきます。その土地は、気に入った。しかし、完璧ではない。そのような時に、最終的には、感情的に決断することが大事です。そして感情的に決断するために、重要な質問となるのが、次の質問です。



「その土地が他の人に変われたらどのように思うか?」、もし寂しいな、悲しいな、切ないなと思ったらそれは、購入の決断の時です。そして、寂しくない、悲しくない、切なくないなと思ったら、それは購入しない決断の時です。



最後に

今回は、土地探しの期間をどのくらいかけたら良いかについて言語化してみました。結論を言うと、スタートは2年、3年長期にわたってじっくりゆっくり検討するつもりで始める。



しかし、時にインターバルでの検討時期に入り、1日で指値を決めれるような心構えをする。そして最初は論理的に、そして最後は感情的に決定する。土地探しは、パートナー選びと同じ。土地もパートナーも、世の中に同じものは1つとしてありません。



今日もたくさんの方が、未来のより良い住まいのために土地探しを頑張っています。遠慮なくお気軽にご相談ください。



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それでは、また~^^/



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