2020.09.27
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土地探しが原因で起きる夫婦喧嘩のパターンとは?

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



フィックスホーム家づくりのご相談にお越しになるお客さまの、約7割から8割くらいが土地探しのお客さまです。家づくりのご相談と合わせて、土地探しのお手伝いをすることが多々ありますが、土地探しについては焦ってはいけません。



2年から3年のスパンで考えながら、しかし決断するときには、その場で決める決断力も必要となります。また購入する土地の場所は、その後の生活スタイルに大きく影響するため、夫婦が妥協することなく、折り合う形でより良い人生を歩んでいくための大きなポイントになります。



今回は、土地探しの際に発生する夫婦喧嘩のパターンについて言語化します。土地探しの時に起きる夫婦喧嘩のパターンを知っておくことで、さらにより良い土地探しの参考になることも多いと考えてます。



土地探しが原因で起きる夫婦喧嘩のパターンとは?

土地探しをするときに起きる夫婦喧嘩のパターンを知っていただく前に、夫婦喧嘩についてお伝えしたいことがあります。夫婦の間で、お互いの価値観を知り合うのは、実は日本人の場合、そんなに多くはありません。



多くの日本人は、阿吽の呼吸を大事にし、日々、自分自身の考えを言いません。夫婦間でもそのような傾向があります。

しかし、土地探し、相撲作り、子どもの進学など、人生の中で、夫婦間の意見を言い合う、いくつかのチャンスの時期があるのです。今回は、土地探しがキッカケで起きる夫婦喧嘩のパターンを知っていただくことにより、夫婦がさらにお互いを理解する機会にしていただければと思います。



購入する土地と実家との距離での意見の食い違い

土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで最も多いのが、購入する土地と実家との距離での意見の食い違いです。大まかに分けると、スープの冷めない距離が良いという場合と、同じ市町村内なら少し離れたほうがいいという場合です。インターネットやSNS等が発達する前は、スープの冷めない距離が良いというのがスタンダードでした。



しかし、インターネットSNSの発達によって、同じ市町村内ならば、例えば車で20分から30分以内の距離であれば、あえて離れて住んだほうがいいという人も増えてきています。



実際に、LINEなどで、家族のグループを作っていれば、インターネット上では毎日会話する。また、同じ敷地内に住んでいるけれども、前回顔合わせたり会話をしたのは半年前など、一緒に住んでいるよりも、かえってコミニケーションはできているという家族も増えてきているくらいです。



実家の隣に家を建てる場合は、土地購入費用は入らなくなる。同じ市町村であるならば、土地購入費用も必要、など、購入する土地と実家との距離での意見の食い違いは、住まいづくりの総額への大きな影響もありますので、重要な折り合い所となります。様々なパターンを知る事は、これからの未来を決断するのに役に立つと思いますので、お気軽にご相談ください。



住まいの価値観と優先順位での意見の食い違い

土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで次に多いのが、住まいの価値観と優先順位での意見の食い違いです。具体的には、人生のお金のかかる8つの分野での価値観と優先順位の意見の食い違いです



8つの分野とは、家庭、趣味、車、保険、住まい、教育、介護、老後です。ここで重要になるのは、8つの分野のうち、住まいにお金をかけたいのか、それとも住まいの優先順位が低いのかという価値観の相違です。



住まいにお金をかけたい。そして住まいにはブランドとしての価値も求めたい、このような人は、ハウスメーカーを検討する傾向があります。



また住まい中でも、住宅よりも土地に重きを置き、価値を置き検討したいという人もいます。そのような人は、住宅にかけるお金よりも土地にかけるお金の方に、重きを置くようになります。滋賀県内の場合ですと、分譲系不動産会社の新規分譲地を選ばれる傾向が強いです。



この場合も様々なパターンを知る事は、これからの未来の生活をイメージするのに役に立つと思いますので、多くの事例を知っていただくためにも、お気軽にご相談ください。



望む生活スタイルの違いでの意見の食い違い

土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで最後に多いのが、生活スタイルの違いでの意見の食い違いです。



子どものための小学校、中学校への距離をどのように考えるか?

生活必需品を購入する、スーパーマーケットまでの距離はどのように考えるか?

日々通う必要がある、会社までの距離をどのように考えるか?



ご存知のように、2020年は生活スタイルの変化により大きくその価値観が変わろうとしています。5年前、10年前までは、小学校も中学校も、スーパーマーケットも、会社も、家から近い方が良いという価値観を持った方が多かったのです。



しかし、小学校中学校は、授業が少なくなったり、今後、更にリモート教育も行われていくでしょう。スーパーマーケットも、毎日行くものではなく、密にならないように、まとめ買いやネット注文をする習慣も増えてきています。



また宅配制度なども、大きく進化してきています。会社はリモートワークがスタンダードとなり、そもそも通勤時間がないものという価値観も生まれています。望む生活のスタイルの違いでの意見の食い違いは、新たな局面を迎えています。



最後に

意見の食い違いが出たときに、どちらの意見に従うのが良いかなど、そのようなことに正解はありません。しかし土地探し、家づくりをする多くの夫婦を見てきて思うことは、その事柄に情熱がある人、その事柄にお節介を焼ける人、その事柄に責任を持てる人の意見に乗っかるのが良いと、僕はアドバイスしています。



土地探しをするときに発生する夫婦喧嘩のパターンを参考にしていただきながら、より良い土地探しを続けていただければと思います。何かありましたら遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。



人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。




それでは、また~^^/



10月 栗東市下鈎地区 比較見学会のお知らせ

【リアル or WEB比較見学会】

初期コストと光熱費を同時に抑える家づくりの秘訣を公開!

今回のお家は、共働きのご夫婦が、通勤や子育てのことも考え、静かな落ち着いた環境の中で安心して暮らせる土地選びから、老後も快適に過ごせるようにと、住宅の性能と暮らしやすさを目指して、間取りにこだわって建てられたお家です。



快適な住空間を確保するためには、家のどこにいても安定した室温であることが大切。そのため今回の家づくりで、ご夫婦が真っ先に採用されたのが高気密・高断熱仕様でした。また建築初期コストと光熱費を同時に抑える仕組みを採用し、冬には床下エアコン1台で家中が暖まるよう設計を進めていきました。

家事動線と収納を重視した間取りには、使う物が使う場所にしまえるよう、それぞれ適切な広さの収納スペースを確保。家事や身支度で大活躍する洗面所からの動線は、どこへでもアクセスしやすい3wey。



さらに開放感と空気の通り道を兼ねたリビングの大きな吹き抜けは、冬場の日射取得と室内の空気の流れを計算し、1階と2階の温度差が極力少なくなるよう6畳分を取りました。住む人の心地良さと、実用的な間取りにご夫婦とも大満足の家づくりになりました。



最新の研究によって実現した高気密性、高断熱性と合わせ、許容応力度計算をされた耐震等級3の高性能住宅。

ぜひこの機会に、フィックスホームのリアル or WEB見学会をご活用ください。

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