2020.08.28
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家づくりで失敗したTOP3|2位は収納、では1位は?|住んでから後悔しないために

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



2020年は、新型コロナの影響により、家づくりに求められることが大きく変わった年になりました。テレワークにより自宅にいる時間が増え、これまで不要だったパソコンを使う場所や、部屋の使い方、広さの問題がクローズアップされました。



家づくりで失敗したTOP3|2位は収納、では1位は?|住んでから後悔しないために

家づくりは多くの方にとって一生に1度。せっかくだからと、あれもこれもと最新の設備や、グレードの高い仕上げ材など、見れば見るほど素敵に感じてしまいます。



しかし家づくりが終わり、実際に住んでみると、間取りや仕様を検討していた時には想像もしなかった使い勝手の悪さや、あれほどこだわって付けたのに、ほとんど使う機会がなく必要なかったと思えることが出てきます。家づくりは3回やって初めて納得いくものが出来ると言われます。

でも一生のうちに、2度も3度も家づくりのできる人は、ほんの一握りです。一生に1度出来れば御の字の家づくりで、先輩たちが失敗した、後悔したと思うことを事前に学び、ご自身の家づくりに活かして欲しいと思います。そこで今回は、家づくりで「多くの人が失敗して後悔するTOP3」として、皆さんにご紹介をしたいと思います。



まずは第3位 広さの失敗

広さの失敗と言っても、必ずしも「狭かった」だけが後悔の元とはかぎりません。「広すぎる」と、冷暖房の効率が悪くなったり、掃除の手間が大変になったりもします。そもそも大きな家になると、その分、初期コストも大きくなります。単純に大は小をかねるとはいかないものです。



ほどよいバランスを見出すのは難しいかもしれませんが、図面に予定する家具や家電のサイズを書き込んだり、実際に完成している見学会へ参加しながら、自分たちに必要な広さをイメージしていきましょう。



どれくらいなら狭く感じるか?などは、人間工学的に測れる部分もありますので、住宅コンサルタントに相談すると最適なサイズが見えてきます。



続いて第2位 収納の失敗

使う物のしまい方をよく想定して、部屋が物で溢れないようにしたいところです。基本は、使う場所と同じスペースに収納するということです。



また収納スペースには、しまう物によって最適な幅や奥行きがあります。例えばパントリーに保存食や買い置きなどをしまう場合には、奥行きが深すぎると奥に置いた物に目が行き届かなくなり、気づいた時には賞味期限切れなどというのはよくあることです。



逆に、季節家電(ファンヒーターや扇風機など)を収納したい場合には、ある程度の奥行きがなければしまうことができません。またスポーツ用品や釣り道具などの趣味の物は、形が一定でないことが多く、工夫が必要になります。



経験豊富なアドバイザーなら、過去の経験、自身の体験からたくさんのケースを知っていますので、「どうしたらいい?」にお応え可能です。



そして第1位 電気配線の失敗

電気配線の失敗とは、実際に住んでみたら、コンセントやスイッチの設置場所が想像と違って、使い勝手が良くなかったということです。



例えばキッチンでミキサーやジューサーなどの家電を使うためのコンセントがなかったり、照明のスイッチが生活動線に沿っていなかったり、リビングや廊下のコンセントが足りなかったり、高さが合っていなかった、などなど。



また窓を多く取り過ぎたために、家具の配置が限定され、コンセントが家具の裏側に隠れてしまうこともあります。掃除機がけなどの誰でも使う家電の場合は、コーディネーターでもご指摘できますが、ステレオやプロジェクターなど、趣味の家電はどこに置いて使いたいか?を事前にしっかりシミュレーションすることが大事です。



電気配線を失敗すると、同じコンセントから使用する場所まで延長コードで引っ張っていったり、タコ足配線になてしまうことも多くなります。また家具の裏側にコンセントが隠れてしまうと、そこに埃がたまって火災の原因にもつながる可能性が高まります。



通常のコンセントは、幸いなことに、多すぎても邪魔にはなりません。それぞれの住宅会社や工務店で基準の数は決まっているとは思いますが、可能であれば追加費用が掛かったとしても、余るくらいがちょうど良いと考えておく方がベストです。



最後に

このトップ3以外にも、家づくり全体ですと住宅会社選びや土地選び、住宅ローンの選定、家づくりのスケジュール、建物だと明るさ、温度や湿度、内外の視線、音、ニオイ、動線などなど、いろんなパターンの失敗や後悔があります。



計画している時は、これがベストだと思っていても、どうすべきかはケース・バイ・ケースで変わるものですし、実際に住んでから気づくことも多いです。過去の経験や自身の経験から、使う人の身になって、きめ細かなアドバイスができ、信頼のおける住宅コンサルタントやコーディネーターを選んでいくのはもちろんのこと、ご自身でもその家に住むイメージしながら、住宅コンサルタントやコーディネーターを活用していきましょう。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。



人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。




それでは、また~^^/



9月 大津市松が丘地区 完成見学会のお知らせ

【リアル or WEB完成見学会】

初期コストを抑えて省エネ健康住宅をつくる秘密を公開!

今回のお家は、ご夫婦が生まれ育った地元に戻り、静かな落ち着いた環境の中で安心して子育てをしつつ、自宅での家族との時間を楽しく快適に過ごせるようにと「シンプルな暮らし」を目指して建てられたお家です。

 

間取りで最も大切な動線は、何度も入念に検討され、外出時、帰宅時、家事や子育てをイメージしながら、ベストな選択をされました。リビングには、テレワークやお子さまの勉強にもしっかりと対応できるスタディーカウンターが設置されており、将来への備えも万全。また行き止まりのない八の字回遊動線は、普段の暮らしの中でも非常に便利ですが、急な来客時には特に効果を発揮し、プライベート空間を見せることなくお客さまを客間へ案内できます。

更にご夫婦の目指すシンプルな暮らし方で重視したのが収納計画。暮らしの中で増えていく様々な荷物も、リビングや廊下など、各スペースに設けられた大小さまざまな収納場所へスッキリと収まります。リビングと廊下周りの収納は圧巻です。ぜひ参考にしていただきたいと思います。



全体的な予算のバランスを慎重に取りながら、予算内で性能やデザインにも最大限にこだわられた今回のお家は、どっしりとした外観からもご夫婦のバランスの良さが伝わってくるようです。



さて2020年の春は、新型コロナの影響により暮らし方が大きく変化しました。自宅で過ごす時間が増えたことで、住宅に求められることも変化してきたのです。シンプルな暮らしで健康に、そして快適に。。。



ぜひこの機会に、フィックスホームのリアル or WEB見学会をご活用ください。



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