2020.07.10
住まい
人間関係
お金
考え方
知識・情報

工務店で相見積を依頼した時の無理のない断り方|本音と建前

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



注文住宅を新築で計画する時、工務店や住宅会社で相見積をするケースが多いと思います。家づくりは、一生に1度あるかないかの大事業です。多くの人が知らないことばかりです。そして、多くの会社が良心的にやっている一方、中にはこれはどうかなという住宅会社があるのも事実です。



良い工務店なのか、そうでないのかを見極めるために、住宅会社を比較検討する際に、相見積をする方法も1つの手です。相見積もりをしたほうがいいのか、それともしないほうがいいのかという議論もあります。しかし、迷ったときには、やった方がいい。相見積をした方が良いのです。



相見積をするまでは良いのですが、最終的に住宅建築は1社としかできません。他の会社には、お断りをしなければなりません。このお断りが苦手な方が多いのが事実です。



そこで今回は、工務店や住宅会社で相見積をした時の無理のない断り方を言語化してみたいと思います。



工務店で相見積を依頼した時の無理のない断り方|本音と建前

相見積をした場合に、断るときに、嫌な思いをしたくない。断るときに、申し訳ない気持ちになりたくない。そのような理由から、相見積をしない人もいます。



しかし今回のように、工務店や住宅会社で相見積をした時の無理のない断り方を覚えておけば、相見積はした方がいいと思います。また、しっかりと本音で何がいけなかったのかを伝えるという、断り方をすることで、断られた工務店や住宅会社の方も、より成長できるチャンスとなります。



家づくりをする家族の99%の断る理由とは?

極論を言うと、家づくりをする家族の99%の断る理由とは、その会社の担当が気に入らないと言うことです。多くの方が、会社自体の評価で家づくりを決めようとしますが、実は同じ住宅会社でもどのような人が担当になるかで、全く違う家づくりになってきます。



大手ハウスメーカーの人に話しを聞いても、多くのお客さまが、そのハウスメーカーの雰囲気やイメージを気にいって、家づくりに来られるとのこと。そして、家づくりはどの会社を選ぶかによって成功するのか、成功しないのかが決まると考えているお客さまが圧倒的に多いということです。



しかし実際は、家づくりをする担当によって、同じ大手ハウスメーカーで建てたとしても、全く違う家づくりになるのです。ある営業さんに家づくりを担当されると、その家づくりは楽しく満足のいく家づくりになります。



しかし一方で、ある営業さんに家づくりを担当されると、後々裁判沙汰になるような、家づくりになったりします。家づくりをする家族の99%の断る理由は、その住宅会社が嫌なのではなく、その住宅会社の担当者が嫌な場合が多いのです。



住宅会社の担当者に対し、お断りをする時は、次の2つのパターンがあります。



表面的な断り方

まず、表面的な断り方は、価格が高かったと言うことです。これは、日本人の典型的な断り方のパターンなのですが、担当の営業マンの提案力や、担当の営業マンの人柄や、担当の営業マンが好きか嫌いかを隠すために、価格のせいにして断るということです。



多くの営業マンが、価格が高かったので、選ばれなかったことを知ると、自分の責任ではないということで、引き下がります。



価格が高かったからということで断れば、その後にしつこく理由を聞いてくることもありません。工務店や住宅会社で、相見積をして断らなければならない時、無理のない断り方の正解は、「価格が高かったから」にすると良いでしょう。



本音の断り方

しかし一方で、今回の住宅建築では、事情により断らなければならないが、住宅会社の担当者の方に本当に感謝している場合もあります。



間取りについても良かった。金額についても納得している。しかし、しがらみや、工務店や住宅会社の力やブランド力などで、どうしてもその会社を選べない場合です。



そのような場合には、正直に本当のことを、つまり、価格以外の本当に選ばなかった理由を言ってあげると良いと思います。

先ほど、工務店や住宅会社で相見積をした時に無理なく断るには、担当者に価格が高かったから選ぶことができなかったと言うことをお勧めしましたが、本当に家づくりをするご家族のことを考えている担当者であれば、本当の原因は価格でないことが分かっていますので、価格以外のことを根掘り葉掘り聞いてくることになります。



ですから、その住宅会社の担当者の方がよくやってくれた。しかし今回は選ぶことができない場合については、その担当者の為にも、本音で今回、断らざるを得なかった原因を話してあげると、納得していただき相手の為にもなります。



最後に

相見積は、最後に断らなければならないので、やりたくない。実はこのように考え、家づくりをするご家族もたくさんいるのも事実です。



しかし多くの家族にとっては、家づくりは一生に1度の大事業です。ですから、後悔のないように、相見積をしないと、本当にその会社の違いが分からない場合については、相見積をするべきだと思います。



そして、断るときには、表面的に断ればうまくいく場合と、本音でお伝えした方が感謝が伝わる場合があります。本当であれば、お客さまに相見積をする時間や労力を掛けていただくことなく、ご納得、ご信頼いただけるように努めるのが本来の姿だと僕が考えています。



一生に1度の家づくり。後悔のない選択をしていきましょう。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。



人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。




それでは、また~^^/



フィックスホーム公式YouTubeチャンネル

土地選び、家づくりを動画で解説!

完成見学会会場[RoomTour]や間取りのワンポイント現場レポートなど、最新のお役立ち情報が満載。

今すぐチェックして、チャンネル登録をお願いします!

すでに多くの方が無料オンライン相談サービスを活用しています

望む人生を手に入れるための情報はコチラ

イエマドをゲットして家づくりの参考にしませんか?