こんにちゎ＾＾
住宅コンサルタントのならざきです！
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
いよいよ梅雨入り。住宅建築に携わっていると、どうしてもこの時期は特にお天気が気になります。外回りの工事に影響が出ないか、基礎工事や上棟工事の日程がズレてしまうのではないか。。。
ジメジメとした蒸し暑い時期も早く過ぎて欲しいですが、梅雨を過ぎれば夏本番です。部屋に熱がこもる時期に突入していきます。
２０年前に建てた僕の家の２階は、今の住宅ほど断熱性能が良くないため、特に夜に熱がこもってしまいます。そこで今日は、部屋に熱がこもって蒸し暑い時の対処法をまとめてみました。
意外と効果があると思っているのは、夕方から夜にかけてエアコンを入れること。僕は暑いのには強い方ですが、やはり現在の夏は、２０年、３０年前に比べ、それなりに暑いのだと思います。
今のエアコンって、電気代もそんなにかからないですね。エアコンを買い替えて気付いたのですが、以前の古いエアコンは、びっくりするくらい電気代がかかっていました。
電気代が気になって、エアコンをつけられない人は、熱中症対策としてエアコンを新調してもいいかも知れないですね。健康の方が大事です！
部屋の中で意外と暑いのは、キッチンだと思います。特にガスコンロを使っている家は、キッチンの温度がダイニングリビングより、かなり高いと思います。
我が家は、夏でも鍋をします。（野菜をたくさん食べられるので、鍋は便利です）鍋の時に使うのが、IHヒーターです。ガスコンロと違って火を使わないので、キッチンが高温にならずに、キッチンと繋がった、ダイニング、リビングにも熱が伝わりにくくなります。
部屋にこもる蒸し暑い空気の退治に、もっとも効果があるのは自然の風を利用することだと思います。間取りを作成するときには、南北に必ず風が通る、通り道になるような窓をつけること。
また１階と２階の上下でも風が通るように、階段を絡めた窓の配置は、絶対に必要だと思います。南北の風の通り道の窓は、リビングの窓の配置計画で、１階と２階の上下の風の通り道は、階段の配置をしっかりと計画することで実現します。
部屋の中に熱がこもってしまう現象ですが、大きな原因は、窓と玄関ドアにあります。断熱材や、その性能に目が行きがちですが、どんなに断熱材の種類や施工にこだわった家でも、やはり開口部の窓や玄関ドアが、外部の影響が多く出てきますので、結局は断熱という部分では弱点の部分になります。
熱伝導率の低い木製サッシや樹脂サッシにする、サッシ枠の内側に、もう一枚、サッシを入れてみるなど、窓にひと工夫するだけで、かなり違ってくるはずです。
ただし窓や玄関ドアを交換したりするのには、お金がかかります。数年前に、暑さ寒さ対策として、我が家でもインナーサッシの取付をしてもらいましたが、まぁまぁの費用はかかりました。
そこで、検討したいのは、古き良き伝統の「よしず」みたいなものを試したいものです。今はシェードのような、デザイン性の良いものもホームセンターでたくさん販売されていますので、外部の段階で直射日光を遮って、窓枠や窓のガラスに、直射日光を当てないようにすると、窓枠やガラスの温度を低く抑えることができ、暑さ軽減効果があります。
ちなみに「昼間でも遮光カーテンを閉めておけばいい」をいう方もいますが、外部で、よしずやシェードによって日射遮蔽するのと、部屋内のカーテンで陽射しを遮るのとでは、圧倒的に効果が違います。日射遮蔽をするなら必ず外側で行ってください！
我が家は築２０年の住宅ですが、この２０年の間に住宅の性能は大きく変わりました。
これからの時代は家の性能を重視しながらも、かといって、家の性能だけに頼らないで、その時代に合わせて、創意工夫していくのだという様な心構えが大事かも知れません。
対策を考えて実施してみるのも、なかなか楽しいものです。
★住まいづくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。
人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
それでは、また～＾＾/
【リアル or WEB完成見学会】
３０代のご夫婦が建てた、こだわりの平屋！ ２ＬＤＫ２６坪の家
今回のお家は若いご夫婦が、ご自身たちにちょうど良いサイズのコンパクトな暮らしを求め、さまざまな暮らし方を検討した上で最後にたどり着いた、老後まで安心して暮らせる、お財布にも健康にも優しい家です。
建売住宅や中古住宅も考えたものの、やはり望む間取りや建物サイズなど、重視したいポイントを満たした物件は見つからなかったそうです。土地選びはご実家との距離感も含め、慎重に立地と価格、広さのバランスの取れたこの場所で決断をされました。
ご夫婦が重視したのは、耐震性や耐久性など建物に関することだけではありません。予算内で、暮らしやすく希望の叶った間取りの提案をしてくれることはもちろんのこと、数多くの住宅会社を見てまわる中で、家は建てて終わりではないからこそ、引き渡し後も、末永くお付き合いのできる住宅会社を選びたいと、雰囲気や人柄も重視したと言います。
ここ数年、滋賀でも非常に人気の高い平屋だからこそ、陽当たりや防犯、庭とのつながりや敷地の活用方法など、２階建てとは違った工夫が必要になるのも事実。
世の中が大きく変わり、住まいに健康や安全がさらに求められ、そして過ごし方には個性が光る時代になりました。家づくりで平屋が「贅沢」と言われる時代は終わりです。
ぜひこの機会に、リアル or WEB見学会でご活用ください。
■開催場所 ： 滋賀県守山市洲本地区
■開催日時 ： ２０２０年７月４日（土）５日（日）２日間
■開催時間 ： １０：００～１６：００まで（雨天決行）
※【予約優先制：リアルorWEB】の見学会です。
※ＷＥＢご予約の締め切りは、７月３日（金）１７：００まで。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、社会情勢やご予約状況により、締め切りを早めたり、見学会を中止させていただく場合がございますのでご了承ください。
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