2020.10.03
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住宅ローンをいくらまでなら返せるかだけで考えてはいけません

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。



住宅ローンを検討するときに、大切な事は何ですか? 住まいの相談を受けるときによく聞かれる質問です。家を建てるときに、多くの人が住宅ローンを検討します。住宅ローンで成功するのか、失敗するのかにより、家づくりの成功、失敗が決まってしまうと言っても過言ではありません。

そこで今回は、住宅ローンを検討するときに大事なこと、見落としがちな、重要なことについて、言語化してみたいと思います。



住宅ローンをいくらまでなら返せるかだけで考えてはいけません

結論からお伝えすると、世間で昔から住宅業界、不動産業界でよく言われる「住宅ローンはいくらまで借りられるかで考えてはいけません」というフレーズ。みなさんもご存知かも知れません。



しかし、多くの家を建てることを検討している人は、無意識に、住宅ローンでいくらまで借りられるかを考えてしまっています。この考え方がいかにおかしいのか、まずはそのことから言語化していきます。



同じ高額商品の車はいくらまで借りられるか?でローンを組まない

住宅というのは、世の中で最も高額な商品の1つです。高額な商品と言えば、住宅以外にも車があります。車を購入するときには、新車であれば100万円以上。時には、200万円、300万円、500万円とかかる場合もあります。



同じ高額商品である車を購入するときに、ローンを利用する場合、車のローンがいくらまで借りられるかという形で、思考する人はあまりいません。



車でローンを組むときに、いくらまで借りられるかで、借りられた金額から車の車種を決めたりはしないのです。しかし多くの人は、住宅ローンをいくらまで借りられるかを考えてから、借りられる金額から、欲しい住宅を考えてしまうのです。



車に置き換えると簡単に分かることです。これが、住宅ローンはいくらまで借りられるかで考えてはいけない理由です。では住宅ローンはどのように考えれば良いのでしょうか? 正しい住宅ローンの考え方はどのようなものなのでしょうか?



いくらまで借りられるか?ではなく、いくらまで返済できるか?

住宅ローンは、「いくらまで借りられるかではなく、いくらまで返済できるかで考える」、これが今、最もよく住宅営業マンがお客さまに言うパターンです。



人は、いくらまで借りるかで考えてしまうと、それに合わせて欲しい住宅を決めてしまいます。しかし車では、そのような意思決定をしません。大事な事は、「いくらまで返済できるかである」という考え方です。



しかし実は、この考え方では、十分なものではありません。なぜならば、住宅ローンは20年、30年と長期にわたり返済していくものだからです。いくらまで返済できるかというのは、今の話であって、20年、30年先までを考えながら、返済できる金額を決めてる人がいません。



いくらまで返済できるか?ではなく、何歳までに完済するか?

そこでお勧めするのは、「いくらまで返済できるか」ではなく、「何歳までに完済したいか」なのです。つまり住宅ローンは、いくらまで借りられるかでもなく、いくらまで返済できるかでもなく、何歳までに完済したいのかが重要なのです。



そして、

望む人生を手に入れるために、必要だと思う車の車種を決めてから、必要と思われるローンを組むか?

望む人生を手に入れるために、必要だと思う住宅を決めてから、必要と思われる住宅ローンを組むか?

を検討する必要があります。その時に、きっかけにしたい考え方は、何歳までに完済したいかということなのです。



最後に

望む人生を手に入れるためには、人生でお金のかかる8つの分野について優先順位をつけることが大事です。8つの分野とは、家庭、趣味、車、教育、保険、住まい、趣味、介護、老後です。



その8つの分野について、どの分野にお金をかけるのかは充分検討した上で、住宅ローンについては、何歳までに完済したいのかを考えることから始めることが重要です。気になる事があれば、遠慮なく、どうぞお気軽にご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。



人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。




それでは、また~^^



10月 栗東市下鈎地区 比較見学会のお知らせ

【リアル or WEB比較見学会】

初期コストと光熱費を同時に抑える家づくりの秘訣を公開!

今回のお家は、共働きのご夫婦が、通勤や子育てのことも考え、静かな落ち着いた環境の中で安心して暮らせる土地選びから、老後も快適に過ごせるようにと、住宅の性能と暮らしやすさを目指して、間取りにこだわって建てられたお家です。



快適な住空間を確保するためには、家のどこにいても安定した室温であることが大切。そのため今回の家づくりで、ご夫婦が真っ先に採用されたのが高気密・高断熱仕様でした。また建築初期コストと光熱費を同時に抑える仕組みを採用し、冬には床下エアコン1台で家中が暖まるよう設計を進めていきました。

家事動線と収納を重視した間取りには、使う物が使う場所にしまえるよう、それぞれ適切な広さの収納スペースを確保。家事や身支度で大活躍する洗面所からの動線は、どこへでもアクセスしやすい3wey。



さらに開放感と空気の通り道を兼ねたリビングの大きな吹き抜けは、冬場の日射取得と室内の空気の流れを計算し、1階と2階の温度差が極力少なくなるよう6畳分を取りました。住む人の心地良さと、実用的な間取りにご夫婦とも大満足の家づくりになりました。



最新の研究によって実現した高気密性、高断熱性と合わせ、許容応力度計算をされた耐震等級3の高性能住宅。

ぜひこの機会に、フィックスホームのリアル or WEB見学会をご活用ください。



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