2020.07.27
住まい
家族(親子・夫婦)
家事
食事・料理

最近感じる間取りの変化1|人気の間取り|キッチンレイアウト

川尻順子「家楽の時間」

こんにちは。
アドバイザーの川尻です(*^^*)

本来だったらオリンピックムードに盛り上がっていたはずの4連休ですね。

フィックスホームの事務所は23日(祝日)から家づくりのお打合せにお越しいただくお客様が多く、・・・今日が何曜日なのか、わからなくなってきました(>_<)


最近感じる間取りの変化

1年ほど前ぐらいからでしょうか・・・
間取りのご要望をお聞かせいただいていると感じる変化があります。

一つは
キッチン・ダイニングのレイアウトに関するご要望の変化。

 

以前なら
キッチン・ダイニングのご要望をお聞きすると、大半のお客さまが
対面型とおっしゃっていました。

キッチンの正面にダイニングテーブルがある形です!


ところが、ここ最近ご要望として増えてきているのが
キッチンダイニング横並び型

添付図面のように、リビングへの通路を確保した上でキッチンの横にダイニングテーブルを配置するレイアウトや、キッチンの真横にダイニングテーブルを付けるレイアウトです。

 

どちらが良い!
という事はなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。


対面型のメリット・デメリット

【メリット】
〇ダイニングやリビングにいる家族の顔を見ながら(会話をしながら)料理をする事ができる!
〇キッチンからリビングダイニングを見渡せるので、見通しが良く、開放的!
〇設計の自由度が高い!

などのメリットがあります。
ダイニングテーブルでお子さんが宿題をされる場合なんかは、質問しやすいのもメリットですね(^^)


【デメリット】
△配膳の際に、回りこむ動線になる!
△(プランやキッチン本体の形状によっては)キッチンが丸見えになる

などのデメリットが!


横並び型のメリット・デメリット

【メリット】

〇配膳・片付けの動線が短く、楽! 
〇テーブルも作業台として使える。
〇回りこむ必要がないため、ダイニングで食事をしている小さなお子さんの元へ、何かあった時さっと行ける!

などのメリットがあります。


【デメリット】
△対面型に比べて、設計に制限がでる場合がある。
(キッチン・ダイニングを優先して間取りを考えていく必要があり、他の部分で希望が叶わない場合がある。)
△(プランやキッチン本体の形状によっては)キッチンが丸見えになる

などのデメリットが!


最近ではネット上で間取りが沢山公開されていて、参考にされている方も多いのではないかと思います。

ですが、大切な事は
流行りに惑わされず、ご家族の生活スタイルに合わせて、間取りを考えていく事!

・敷地形状や広さ、周りの環境
・日当たり
・家族構成
・生活スタイル
・お手持ち品
・・・
条件がまったく同じという事はまずありません。


希望のレイアウトを優先するがために、日当たりの悪いお家になってしまっては意味がありませんよね。
広い視野で考えながら、ご家族にとって最適で最高のお家を考えていきましょう(^^)