写真は、東日本大震災後の2011年6月30日に、厨子社長と一緒に石巻市へ訪問した時に見た、思わず絶句をした光景を写真におさめたものです。
コロナ禍でステイホーム、地震や水害も近年たくさんあり、改めて、住まいの重要さが問われています。そこで今回は、世界的な規模で地震や水害などの災害が増えている今、住まいのあり方について言語化してみたいと思います。
こんにちゎ^^
住宅コンサルタントのならざきです!
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
今、やっとコロナが何とか収束に向かいそうな中で、多くの人が何かしらの不安を感じていますので(この時期に、全く不安がない人は、いないと思います)正直、この時期にWで地震や水害もとなると、流石に、勘弁して欲しいと思います;;
写真は、東日本大震災後の2011年6月30日に、厨子社長と一緒に石巻市へ訪問した時に見た、思わず絶句をした光景を写真におさめたものです。
コロナ禍でステイホーム、地震や水害も近年たくさんあり、改めて、住まいの重要さが問われています。そこで今回は、世界的な規模で地震や水害などの災害が増えている今、住まいのあり方について言語化してみたいと思います。
世帯主で、働いている人でさえ、夜寝る場所は自宅。ですから、人は、人生の中で、自宅で3分の1の時間を過ごすことになります。
コロナ禍で、テレワークが普及すると、日中も自宅にいる場合が多いですので更に、自宅にいる時間が多くなります。このような状況になると、改めて、住まいというものが、安全に暮らしていく上では、積極的に安心を手に入れにいくためには、必要になると、考えさせられます。
最近いただく相談でも、今の高級車を売ってでも、住まいにお金をかけたいと言う人が増えてきています。
住まいに対する価値観が変わってきているのを、感じます。
具体的には、コロナ禍で、ステイホームが多くなり、家族の集う場所、リビングルーム、ダイニングルームを、もう少し広くしておきたいと言う人が増えています。
実際、今、我が家でも子どもたちの学校が休校で、ステイホームが続き、僕はテレワークをしていませんが、家族全員がリビングにいると狭く感じます(男の子ばかりだからという理由もあります)
我が家を設計したのは、今から20年前になりますが、当時、ダイニングリビングを、予算の関係で少しコンパクトにしたことを後悔しています。
その他、間取りにおける洗面所の位置(手洗いを自然にするためには、位置が重要。コロナ対策でもあります)などの価値観も変わってきています。
一方で、今まで重要だったものが、優先順位を下げる人が現れているのも、事実です。
例えば、子ども部屋。今の50代、60代、は子ども部屋がなかった時代、あるいは、子ども部屋が狭かった時代ですから、子ども部屋をせめて6畳、できれば8畳と言う人も多かったです。
しかし、今、子ども部屋を狭くしてもいいのでリビングを広くしたい人が、増えています。今の子どもにとっては、子ども部屋は寝ることができるくらいの小ささぐらいが良いというご家族も増えているのです。
また住まいに対する優先順位を変わってきていましたが、ここ最近のコロナ、地震、水害で変化が更に表面化しています。
例えば、今まで、住まいにブランドを求めていた人が、ブランドはいらないから、
・リビングを広くしたい
・地震に強い家にしたい
・クリーンな環境を確保する家にしたい
などと言う人が増えています。ブランド住宅にお金がかかるのであれば、ブランドに費用をかけないでいいので、広さや、地震対応の装置や、クリーンな環境を維持する装置にお金を回したい人が増えています。
・引っ越しも、自分で行う。
・外構工事も、自分で行う。
ブランドもいらないので、お金を本当に重要なことに回したいと言う人も、増えているのです。
また、土地を購入する際にも、今までは、日当たり重視の希望が多かったですが、今は地盤強い土地(琵琶湖沿岸は敬遠気味)、水害に強い土地(川の位置と標高で決まります)、密集とは縁遠い土地(マンションやアパートのような密集を感じない土地:のんびり暮らせる土地)などを希望する人も増えています。
今後は、益々その傾向が強まっていくと思います。
2011年の東日本大震災以降、全国各地で様々な災害がありました。
そして、今回のコロナ。その度に、我が家では、家族内のルールが明確化してきました。
・日頃から、どのくらいの備蓄をしておくのか?
・地震が起きた時に、どのような対応をするのか?
・もし、バラバラの状況にいるときは、どこに集まるのか?
家族のルールを決めています。これを機会に、更に家族のルールを作り、家族内でシェアをしていただければと思います。
それでは、また~^^/
栗東市目川 専属棟梁が大切な家族を守るために建てた自邸を公開!
今回のお家は、フィックスホームの専属棟梁が今まで支えてくれた奥さまとご両親、そして可愛い2人の娘さんの成長をあたたかく見守るために、そしていつでも家族が集まるリビングにしたいという願いを込めて建てられたお家です。
ご家族が重視した家事動線と収納は、日々の家族の動きや未来の暮らしをイメージしながら、理想の間取りを追求し、細部まで何度も検討を重ね出来上がりました。
その考え抜かれた使いやすい動線は、洗濯や掃除、片付けが手軽に短時間で済ませられることはもちろん、朝の慌ただしい時間でも手際よく出掛ける準備の出来る様々な工夫が施されています。
もちろん今だけのことではなく、ご両親さまや、また娘さんが年頃に成長された時でも気兼ねなく使えるよう、洗面所と脱衣所はしっかりと分けました。
朝日がたっぷりと注ぐ吹抜けのあるリビングの先には、収納豊富なスッキリとしたキッチン。娘さんたちと一緒にお料理をする嬉しそうな奥さまの姿が目に浮かびます。
人生100年時代の見据え、家族の健康のためにも、身体に負担の少ない家づくりを目標に、住宅の基本性能を重視し、断熱性や気密性にもこだわりつつ、経済的にも出来るだけメンテナンスの少ない材料を選ばれました。
大切な家族を守るために、自宅に居ながらでも家づくりの準備をする方法があります。
この機会に、ぜひリアル or WEB見学会をご活用ください。
■開催場所 : 滋賀県栗東市目川地区
■開催日時 : 2020年5月30日(土)31日(日)2日間
■開催時間 : 10:00~16:00まで(雨天決行)
※【完全優先制:リアルorWEB】の見学会です。
※WEBご予約の締め切りは、5月29日(金)17時まで。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、社会情勢やご予約状況により、締め切りを早めたり、見学会を中止させていただく場合がございますのでご了承ください。